オープンバッジとは?
・デジタル証明書
オープンバッジとは、世界共通の標準規格に沿って発行される、資格や検定合格、大学でのプログラム受講などを証明するデジタル証明書です。物ではなく、データとして授与され、自分専用の「オープンバッジウォレット」で一元管理されます。デジタル庁などでも活用されています。
図:オープンバッジウォレットの例
丸亀ICTクラブは一般社団法人ファーストスタープロジェクツと提携し、中高生に無償でオープンバッジを配布しています。
・オープンバッジの仕組み
授与されたオープンバッジは、SNSでの共有ができるほか、電子履歴書に掲載して、自分のスキルをアピールすることが可能です。
ブロックチェーン技術を活用することで、偽造や改ざんが困難で、信頼性も高い証明書となっています。
オープンバッジのメリット
・スキルの可視化
オープンバッジは、テストや資格など、従来の評価方法では測れないスキルや経験を証明することが可能です。自分が身につけた知識やスキル、経験を、高い信頼性のもとに可視化できるのが大きなメリットです。
・リスクの回避
デジタルデータのため、持ち運びや共有もオンライン上で安全に管理できるため、紛失や破損のリスクがありません。
オープンバッジの活用方法
・SNSや名刺、履歴書でアピール
SNSやメールの署名にもバッジを載せることで、資格やスキルをアピールすることができます。また、電子履歴書に添付することも可能です。担当者が添付されたオープンバッジをクリックすれば、どのような資格なのかが分かります。
オープンバッジを集めたウォレットのURLをQRコードにすれば、名刺や自己紹介資料などにも添付することができます。
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