香川大学幸町キャンパスの施設にて、プログラミングワークショップを行いました。
本イベントは日本財団・瀬戸内オーシャンズXの「瀬戸内海洋ごみ削減行動促進 支援基金」第三期助成金の一環として、
丸亀ICTクラブが行う3つの活動のうちのひとつです。
瀬戸内海洋ごみ削減行動
第2回 プログラミングワークショップ
ICTの力でごみ問題を解決
2024年4月20日(土)
今回も多くの申し込みがあったプログラミングワークショップには、香川県内の小中高生と保護者、スタッフの合計25名が参加。
今回、香川大学情報化推進統合拠点との共催ということもあり、非常に素晴らしい施設・設備での開催となりました。
大学内で最新の設備でワークショップで、参加者にとっても貴重な経験となったのではないでしょうか。
ごみ問題について、もう一度考えてみよう
瀬戸内海のごみを無くすにはどうすれば良いでしょうか?3月の牛島海岸清掃活動にて、多くのごみを回収し、そこで参加者も感じたごみの分別の大変さ。
この大量のごみの分別、いつまでも人の手でやっていても仕方がありません。
じゃあごみ拾い分別ロボットをつくろう!
…でもロボットなんて、そんな簡単につくれるものでもありません。
今回のワークショップでは、はじめの一歩として、ごみを分類するAIをつくってみました。
参加者の集中力は無限大∞
今回のメインは、クラウドでAIの頭脳であるモデルをつくること。カメラで様々な角度からごみを撮影し、形を学習させます。頭脳の精度が良いほど、ごみの認識率は上がります。
認識率を上げるには、どうすれば?
参加者たちは自分たちで考え、それぞれが工夫を凝らしていました。
休憩時間も休憩なし!
参加者の集中力には驚かされます。
参加者同士で情報を共有し、たくさんの発見があったようです。
学校とは違った経験ができた1日だったのではないでしょうか?
参加者の声
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画像判定の技術が学ぶことができてよかった。
協和中学校1年
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AIを使うと効率的に(ごみが)回収できると感じ、AIについて詳しく知ることができて良かった。
香川中央高等学校3年
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自分で工夫して性能を上げようとすることができて楽しかった。
高松北高校3年
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オープンバッジをもらうために参加した。あまりふれないプログラミングをすることができて良かった。
香東中学校2年
このイベントは日本財団・瀬戸内オーシャンズXの助成を受けて実施しています。
主催:一般社団法人 丸亀ICTクラブ
共催:香川大学情報化推進統合拠点
後援:四国情報通信懇談会、丸亀市、丸亀市教育委員会、高松市教育委員会
協力:稲伸ゼミナール(教育科学研究社)、株式会社 想隆社