香川県丸亀市、牛島にて海岸清掃を行いました。
本イベントは日本財団・瀬戸内オーシャンズXの「瀬戸内海洋ごみ削減行動促進 支援基金」第三期助成金の一環として、丸亀ICTクラブが行う3つの活動のうちのひとつです。
瀬戸内海洋ごみ削減行動
第1回 牛島海岸清掃
なくならない海のごみ。どうやって解決していけばいいのか一緒にかんがえましょう。
2023年11月11日(土)
香川県内の小中高生と保護者21名、スタッフ7名の総勢28名で牛島に行ってまいりました。
天候にも恵まれ、予定通り丸亀港を出発!
島に着いたら、かがわガイド協会さんから牛島の説明を受け、ごみ拾いの前に少し島を散策しました。
赤灯台、無間の鐘(鐘を突くと大成功するが、その後の代償が大きいといういわく付きの鐘)、アイランドガール(島の民宿)、昔小学校があった敷地にある集会所などを見学しました。
牛島の名前の由来は、昔島にたくさんの牛がいたからだそうです!
牛島の現在の人口は6名(里浦2名、小浦4名)ということでした。
世界共通の「国際海岸クリーンアップ(ICC)」カードに基づいて、拾ったごみの集計をしています。
ただ拾うのではなく、ごみの種類やその数を知ることでごみ問題の解決に繋げるという、もう一歩進んだごみ拾いです。参加者も熱が入ります!
グループに分かれて書記担当に拾ったごみの報告をして回収しました。
最後にどんなごみが多かったか、思ったことの発表をしあったことで、個々のごみに対する意識も変わったようでした。
かがわ海ごみリーダーによる海ごみ講座もあり、瀬戸内海のごみの現状を知ることで意識も高まった1日となりました。
参加者の声
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海の生物をちょっとでも守ることができてよかった。
小学3年生 男性
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思ったよりゴミ拾いが楽しくてこういう活動に前向きに捉えることができたと思う。
高校1年生 男性
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海岸を少しでも綺麗にできたこと。また、島のことを知れたのも嬉しかったです。
高校2年生 女性
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どんな種類のごみがあるのか実際に見て知ることができた。
保護者
主催:一般社団法人 丸亀ICTクラブ
共催: 日本財団 瀬戸内オーシャンズX
後援:丸亀市、丸亀市教育委員会
協力:稲伸ゼミナール(教育科学研究社)、株式会社 想隆社、一般社団法人 かがわガイド協会