終了レポート m.PIME Python講座2024 第5回:ループ(1)for 文(9月14日開催)

m.PIME 2025
大学入試【情報Ⅰ】プログラミング対策
Python講座2024

第5回目の講義です

開催日:2024年9月14日(土)
会場:マルタス丸亀 ROOM4
参加人数:8名

たとえば、1 から 1000 の整数を順に足していくといった繰り返し作業は、仕事の中でよくあります。
人間がすると、単純作業ですが、式を打ち込むだけで時間がかかります。
この例では、1 ~ n までの整数の総和が n*(n+1)÷2 で計算できることを知っている人はすぐに 1000×1001÷2 で計算するでしょう。
でも、これには数学の知識が必要です。
一方、コンピュータは、愚直に 1 + 2 + 3 + … +1000 を計算するのが速いです。
同じような繰り返し作業をするための構文が ループ です。ループの構文はいくつかありますが、今回は for 文について学びました。

第5回:ループ(1)for 文

9月14日、丸亀マルタスにて、第5回のPythonプログラミング教室を開催いたしました。
今回は、新しい内容ループ(1) for 文です。
第1回では、コードは上から下に順に処理されると言いましたが、厳密には違いましたね。
変数がインクリメントされ、コード処理が上下行ったり来たりすることがループ構文で起こることです。
複数の変数が同時に動く点も含め、しだいにややこしくなってきました。
なお、今回は予め概念の難易度を想定し、受講生が段階を踏んだ理解ができるよう、テキスト内の演習問題を全面的に作り直しました。
演習の内容で受講生が認識、新たな発見ができるような教材に仕上がりました。

参加者のアンケートから

  • 演習問題が面白かった

  • 成長を感じることができた

  • 自分でプログラムを書けたことが達成感を感じられて良かった

  • 個別の説明が丁寧で分かりやすかった

  • for文をなんとなくでも分かった

  • 今まで以上に難しかったので、色々考えたり講師の方が根気強く教えて下さったので、いつもより演習が進むことができた。

主催:一般社団法人 丸亀ICTクラブ

後援:丸亀市教育委員会、高松市教育委員会

協力:稲伸ゼミナール(教育科学研究社)、株式会社 想隆社